りすたの積立投資日記

「毎日積立」でゆる~く資産形成していくブログ。他に「予想しない」投資(トラリピとか)も。

代用有価証券FXに高配当ETFを使い回す

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も、もしかしたら使える投資法かも!?

こんにちは、りすたです。
今日はなんとなーくみなさんご存知の、ETFを使ったお話です。

みなさんはETFに対してどんなイメージをお持ちですか?
私は株と投資信託の中間地点のイメージを持っています。取引(売買)方法は株に近く、投資対象は投資信託に近い・・・
個別の銘柄を選ぶことをしなくていいので、なんとなくこのテーマのものを買っておきたいな、という時に重宝している商品です。

 

が、いつもブログでお世話になっております、シダ植物さんの投資方法から、
ETFの一歩前進した有効活用方法を少し考えてみたので、それを今回の記事にしたいと思います。

bonyariblog.com

 

言うなれば、パクリコラボ商品だね!?


シダ植物さんの投資法を簡単に説明すると、

1.(ポイントで)株を買う
2.株を代用有価証券としてFXの証拠金にする(※)
3.FXで円高のリスクヘッジをとりつつ、株+FXで収益を目指す。

というリスクとリターンをうまく混在させた投資法となります。攻守一体型とでも命名したい投資法ですね。

この「株を買う」という部分にETFを少しアレンジしてあてはめてみたらどうだろう、と考えてみたわけです。

※ちなみに代用FXの説明はシダさんのこちらの記事がわかりやすいで見てみてくださいね。

bonyariblog.com


ご存知の方も多いと思いますが、ETFは配当(=分配金)が出るタイミングがまちまちですよね。
株と違って、権利落ち日が同じ月に何回もある、なんてことが往々にしてあります。

 

え、そうだっけ!?個別株みたいに全部同じ日じゃないの??

参考までに、7月のETFの権利落ちスケジュールを表にしてみました。
ここでは分配金実績が3%以上のものだけに絞って、権利落ち日が同日のものは同色でグルーピングしています。

(※ちなみに銘柄コードが赤字のものはauカブコム証券(=代用FXの使い勝手のいい会社の一つ)で手数料が完全無料のETFです。)

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7月分配金のあるETF一覧

このように7月1か月で最大6回の権利落ちチャンスがあり、その中には年利4%の銘柄もあったりします。

(ただ7月は年に1回の権利落ちのもの、4半期に1回のものなどが入り乱れていますので、決算頻度の欄を確認してくださいね。)

そして、シダさんの投資方法を少しアレンジし、こんな方法はどうだろうと考えています。

 

1.投資資金をいくつかに分割し、権利落ちが近いものから買っていく。

(例えば資金を3分割してA,B,CとするとA資金で権利落ちが一番近い(7/3の)銘柄を、B資金で二番目に近い(7/6の)銘柄、C資金で三番目に近い(7/8の)銘柄を買う)

2.買ったETFを代用FXにあずける。

3.ETF元手に円高ヘッジをとる。

4.ETFが権利落ちとなったら売り、売ったA資金で次の直近の配当狙い(7/13)のETFを買う(以下、2~4の繰り返し)。

5.分配金が振り込まれたら元手を増やすなり別のものに投資する。

もちろん権利落ちタイミングによっては銘柄がマイナスになることもあるでしょうが、ひたすら高配当のETFを目指してリレー方式で売買を繰り返していくイメージです。
次の銘柄の権利落ちまで間隔があくときは、その銘柄を持っていても 、次の銘柄を購入しても問題ありません。

この投資のメリット・デメリットとしてもう少し書いておきますね。

 

◆メリット
・個別銘柄に対する投資ではないので、原則業績などを気にしなくてよい。(単純に分配金をもらうだけ。)
・同じ権利落ち日でも分散していろいろな銘柄を購入すれば、楽天銀行の配当PGの件数も捗る。

 

◇デメリット
・翌日に買った値段で売れるとは限らない(=これは全投資に言えること、ですが)。
分配金が今年も必ず前回と同水準出る、という保証はない(=特に今年はコロナの影響が読めない)。


実は私も6月からETFのリレー投資をはじめています。
本当に胸を張ってオススメできるものなのか、もう少し身をもって体験した後に、またその時に記事にできればいいなと思っております。

 

この投資で1年1周したら、この銘柄はオススメとか、結局この投資で年利〇%になったよ、とかも報告していくよ!

 

いかがでしたか?
・代用FXで現金以外の元手でFXをはじめたい、
・配当を狙いたいけど個別銘柄を選ぶ余裕がない、

という人向けの一助になれば、大変うれしいです。

いろいろアレンジのきく投資法だと思うので、こんなアレンジどうだろう?というのもまだまだありそうですね。

 

今日も最後までよんでいただきありがとうござました。

ではまた~。