ペソクロ投資の定点観測(2021年1月)
こんにちは、りすたです。
去年になりますが、ペソクロ投資を考案し、当ブログで紹介させていただきました。
ペソクロ投資の記事は一度こちらもご覧ください。
さて、2021年1月2週の定点観測ですが、スワップ状況はありがたいことにここしばらく変わっていません。
1ペアとして保持する、メキシコペソ円・1lot買い=7円/日、ノルウェークローネ円・1lot売り=5円/日で12円のスワップがつく状態です。(LIGHT証券の場合)
この状態が1年続けば、12×365=4,380円となるね!
1ペアの証拠金2万円としても年利20%超!
2020/3/6~の価格の推移
ペソとクローネを仮に1万通貨ずつ3/6に保有していたとして、2020/3/9~1/15までの価格遷移をみてみます。
ペソ1万通貨買:3/6終値@5.241円
クローネ1万通貨売:3/6終値@11.399円
ちょうどメキシコペソは、3/9暴落前の5.24円に戻った状態です。
片やクローネは12.1円とやや値上がりしている状態なので、スワップのプラス分を差し引いてもややマイナス圏での推移となっています。
この1年の価格推移が±10,000円以内に収まっているね。
また、上記グラフを見るとペソとクローネにはある程度の相関があることがわかります。
なので、まず少量のペアを購入し、そのペア合計がマイナスになったときに、次のペアを購入するようないわゆるナンピンが戦略として有効だと考えています。
過去1年のグラフでみても「1ペアが1,000円~1,500円マイナスになった時に次のペアを購入する」ことで大きなリスクはないと思ってるよ。
今後のリスクについて
ペソクロ投資を継続する上での懸念点も記載しておきます。
1.スワップの減少
これは言わずもがなですね。ペソの7円とクローネの5円の毎日のスワップがあってこそ成り立つ投資でもあるので、そのスワップが減ったときには投資を続けるか縮小することの検討が必要になってくるとは思っています。
ペソはともかく、クローネ売りが5円というのは、どこかで見直される気もしているYO
2.クローネだけの価格上昇(クローネ高)
ユーロ等にひきずられてクローネだけがあがる場合、これも少し注意が必要です。
ただ全面的なリスクオフの上げ(全面的な円安)であれば、他の投資も含み益が出ているのでそこまで気にする必要はないとも思います。
以上、ペソクロの定点観測でした。
また1か月、ペソとクローネの相関に注目したいと思います!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた~。