【もしも】NYダウトリプルレバレッジを発売当初から毎日1,000円積立していたら
こんにちはりすたです。
きょうはもしもシリーズ第3弾ということで、こんなテーマでお送りします。
「もしもNYダウトリプルレバレッジを発売当初から毎日1,000円ずつ買っていたら?」
楽天証券より発売されている「NYダウトリプルレバレッジ」(以下:ダウトリプルと呼びます)この投資信託が発売、運用が開始されたのは2020年3月30日です。まだ発売されて2か月ちょっとの商品なんですね。
こちらはダウの値動きにレバ3倍しちゃった!例によって、ちょっとリスキーな商品となっています。
本日はできたてほやほやのこの商品について比較してみました。
◆下記条件で比較しました
・2020年3月30日の運用開始から、毎営業日に1,000円ずつ購入した仮定で現在価格を比較する。
→2020/6/5までで46営業日あります。なので46,000円を超えているか、どのくらい超えているかが目安となります。
→また、iFreeNASDAQ100との値動きも比較してみました。
結論としては、46営業日しかないにも関わらず、トリプルダウの現在の価値は61,594円程度(※手数料等は計算対象外)でした!
ほぼ2か月で+1.5万、32%の履歴が出ている計算になります・・・。
(ちょっと恐ろしいぐらいの破壊力だね・・・)
コロナショックからの回復にうまくのった感じだね!!
ちなみに同じ条件で、iFreeNASDAQ100(=勝手な呼称:レバナス定食)は55,517円になっている計算(+9,000円、19%の利益)です。
こちらも決して悪い数字ではないですが、さすがにダウトリプルの前では見劣りしてしまいますね。まぁ似たような指数に片方は3倍、もう片方は2倍をかけているので、結果はそうなるかな、という気もしています。
参考までにダウとNASDAQ100、S&P500との指数の比較表も見てみましょう。
どれも似たような値動きになるのは予想ができますが、この比較を単純に見比べると「NASDAQ100のダブルがダウのトリプルに負けるのか??」といった疑問も若干あります。
ダウトリプルの快進撃はどこまで続くのか、もう少し長い目で見る必要があるのかもしれません。
私個人的な投資法としては変わらず、レバナス定食に毎日1000円ずつ積立ていくスタンスですが、今回の(コロナの)ような〇〇ショックの暴落時などには、ダウトリプルをスポット的に購入することも良いのではないか、と感じました。
また今のところメジャーな証券会社の中では、楽天証券でしか取り扱いがない商品なので、この商品を毎月のポイント購入銘柄とし、SPU+1倍を狙うのも良いかもしれません。
レバ3倍の投資なのに、FXと違って0円以下にはならないのも安心だね。
(うーん、そもそもの思考回路がだいぶFX寄りですね・・・でもその気持ちわかりますよ!w)
最後に注意点を少しだけ。
この商品は2030年に償還が設定されているので、「老後に向けてずっと積立を行う」というスタンスには向かない商品だよ。
信託報酬も少し高めではあるので注意してね!
以上、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!